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建設業許可の専門家が許可申請から更新まで全部サポートします

2025年3月17日
#建設業許可
こんにちは、小牧市の行政書士杉浦譲です。2016年に行政書士事務所を開業し、今年4月で丸9年になります。建設業許可を専門に扱い、たくさんの建設会社さんのお手伝いをしてきました。今回は、建設業許可について詳しく説明し、なぜ専門家に依頼するメリットがあるのかをお伝えします。

◆建設業許可とは?

建設業許可は、500万円以上(建築一式工事は1,500万円以上)の工事を請け負うために必要な許可です。この許可がないと大きな工事を受注できないだけでなく、許可が必要な大きな現場に入れないこともあります。つまり、建設業を本格的に営むには欠かせない資格なのです。許可を取ることも必要ですし、許可を継続していくことも必要です。

 

◆建設業許可に関する主な手続き

建設業許可に関する仕事はいろいろあります。主なものをご紹介します:

1. 基本的な手続き

  • 新規許可申請:初めて許可を取得する時の手続き
  • 5年ごとの更新申請:許可の有効期限は5年間のため、継続するには更新が必要
  • 変更届:代表者や役員、商号、所在地などが変わった時に提出
  • 毎年の事業年度終了届:決算後に工事経歴書や財務諸表などを提出

2. 公共工事関連の手続き

  • 経営事項審査(経審)の申請:公共工事の入札参加に必要な審査
  • 入札参加資格申請:2〜3年ごとに各自治体に申請する手続き

3. その他関連業務

  • 建設キャリアアップシステム(CCUS)登録:技能者の就業履歴を記録するシステムへの登録
  • 役員変更に伴う法務局登記:提携司法書士と連携して対応

 

◆許可が切れるとどうなる?実際のトラブル事例

許可の手続きで一番気をつけたいのは、更新の期限管理です。実際に、私が県の建設業窓口で見かけたトラブル事例をご紹介します。

事例1:更新期限直前の慌ただしい申請

ある会社さんは、更新期限の前日に慌てて窓口に来られていました。書類の不備を指摘され、その場で修正するのに何時間も費やしました。本来なら現場で指示を出すべき時間を、窓口で書類と格闘することになってしまいました。しかも、何度も受付窓口に通っているようでした。

事例2:事業年度終了届の未提出による更新不可

別の会社さんは、毎年提出すべき事業年度終了届を数年間出し忘れていたようです。5年の更新申請に来たところ、「まずは未提出の届出をすべて提出してからでないと更新できません」と言われていました。話しぶりから、許可が切れる前日のようです。ここから事業年度終了届を作って提出する時間は無いので、どう考えても許可が一時的に切れる事態に陥っていました。

許可が一度切れてしまうと、また一から新しく申請することになり、愛知県では最短でも2ヶ月かかります。その間は500万円未満の工事しかできなくなり、許可がないと入れない現場にも入れなくなるので、会社の仕事に大きく影響します。

 

◆当事務所のサポート内容

私たちの事務所では、こういった問題を防ぐため、以下のようなサポートを行っています:

1. 徹底した期限管理

更新の期限や毎年の届出の時期が近づくと、前もって会社さんに連絡します。「そろそろ更新の時期ですよ」「事業年度終了届の準備をしましょう」と声をかけ、許可が切れることのないよう管理します。

2. ワンストップサービス

例えば役員が変わった場合には、提携している司法書士と連携して法務局への登記を経てから許可変更まで全部サポート。複数の手続きを一括して対応するので、社長さんの手間が大幅に減ります。

3. 書類作成と提出代行

必要書類の作成から窓口での提出まで代行します。建設業許可の申請書類は複雑で、専門知識が必要です。私たちが適切に対応することで、不備による差し戻しや訂正の手間を省きます。

 

◆専門家に頼むメリット

建設業許可の手続きを専門家に頼むと、こんな良いことがあります:

1. 時間の節約

難しい書類作りや窓口での対応時間を削減できます。その時間を本業の営業活動や現場管理に使えるため、会社の利益向上につながります。

2. 確実な手続き

専門知識を持つ行政書士が対応するので、ミスや遅れが少なくなります。「知らなかった」が通用しない行政手続きは、プロに任せることで安心できます。

3. 継続的なサポート

一度お任せいただければ、その後も継続して期限管理や必要な手続きをお知らせします。「うっかり忘れ」による許可切れのリスクを大幅に減らせます。

4. 最新情報の提供

建設業法の改正や制度の変更があった場合も、最新情報を踏まえたアドバイスが受けられます。

 

◆まとめ

「餅は餅屋」ということわざがあるように、建設業許可は建設業許可の専門家に任せることで、安心して本業に集中できます。許可の新規申請、更新、変更はもちろん、経審申請や入札参加資格申請まで、建設業に関する許可の全てをお手伝いします。

建設業の会社さんが本来力を入れるべきなのは、質の高い工事の施工や新規顧客の開拓です。許可業務の煩雑さに時間を取られず、本業に専念できる環境作りをサポートすることが、私たち行政書士の役割だと考えています。

建設業許可でお困りの時は、ぜひ専門の行政書士にご相談ください。初回相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。

 

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建設業業者の検索(国土交通省)

対応エリア:尾張地方(小牧市、春日井市、岩倉市、犬山市、一宮市など)

 

ハピナス行政書士事務所
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