先日の、「月刊スギウラ8月号」をお送りしている社長さんの会社を訪問しました。
商談が終わり、雑談に入ると
「そういえば月刊スギウラに書いてあったランチェスターって何なの?」
と聞かれました。
『元は、第二次世界大戦でアメリカ軍が使った計算式で、この戦略により、高性能な零戦も終盤にはバタバタと撃ち落とされてしまったくらいで。それを経営に応用して・・・』
と前提を話してもあまり興味を持たれなかったので、
『簡単に言うと、一般的なマーケティングや経営理論は大企業向けのもので、中小零細企業がそのまま使っても効果が薄い。そこで、商品・地域・客層のそれぞれを狭い範囲で区切って、その狭い中で1位を取っていこうという事です。』
と話しながら、ふと鞄を見ると「小さな会社儲けのルール」(旧版)を持ち歩いていたので、そのまま社長さんに渡しました。
まずは、これを読んで下さいと。具体的な事例がたくさん載っていて、解り易いですから。と。
これで、今年出た新版を買うキッカケができました。